金曜日, 12月 01, 2006

究極のパーソナライズド検索に関する妄想

私は検索結果がパーソナライズされていたらうれしいと
思ったことが全然ない。

同じキーワードで検索するにしても、欲しい結果は
時によって微妙に違っていたりするので、下手に過
去の検索の傾向からバイアスをつけられると却って
探しにくくなるのではないかと思うからだ。

しかし、ふと、パーソナライズ検索は究極まで
進化すると、そのままオンライン教育システムに
なる可能性を秘めているのではないかと思った。

(しくみ)
GoogleのアプライアンスでいうところのOneBox機能
みたいものを使って「お題」というか、学習テーマを
をまず与え、ユーザーに関連する解説ページや練習問題の
ページを示すようにする。

ユーザーが質問を検索すると、その回答を含むページを
表示する

そのテーマを理解したことを何らかの形でサブミット
できれば、検索君はカリキュラムの消化具合を把握
できるので、学習テーマを次のものに進めるとともに、
検索結果を、前段階の理解を前提とものに変化させる
ことができる。

そうやって、初学者には初学者ならではのFAQのような
ものへの回答が探しやすく、エキスパートには「当たり前」
の情報をフィルターした情報を表示するようにする。

こういったサイクルをうまく回せれば、理解度に応じて
内容が動的に変化する教科書のようなものを作れる
のではないかと思う。

誰かに教えを請う場合に究極に自己中心的な
頼み方をするとしたら「私がまだ知らないが、本来
知っているべき情報がないか、また、あれば
それについて教えてください」という聞き方が
それにあたると思うが、上記のような検索君なら
そういった「知のレコメンデーション」も
軽くできそうな気がする。