日曜日, 11月 12, 2006

残されている新しさの余地

先日、ランチの時に音楽の話になった。

30代より上の人は、意外と青春時代に聞いた80年代の洋楽を
今でも聞いていたりする。私もそうなのだが、最近の音楽を
聞いても、特に目新しさを感じないというか、印象が薄いのだ。

一方で、20代のマニアの人は80年代やそれ以前の曲を「原典」と
して聴いていたりもする。

新しい曲は昔以上のペースで供給され続けているから、音楽の
歴史をカバーしようとすると、「元祖」が強いので、新しい方は
なかなか歴史に名を残すようなことにはならない。

音楽に詳しい同僚によると、クラシックの音楽というのは音楽理論
的に言うと、曲のパターンがもう数百年前に出尽くした感があるのだ
という。あの楽器構成で演奏すれば何でもクラシックになりそうなのに
今や新曲が作られていないというのは、そういうことらしい。

それを聞いて、Web上のサービスはどうなのだろう?とふと思った。
私はインターネットの最大の特徴は「地理的な制約を受けずに
情報の伝達が時を越えて行える」という点が最大の特徴だと
思っているのだが、

地 → 全世界の情報にリーチできる。
     (この「地」の単位は概念的に独立してるものなら何でも可)
時 → リアルタイム化、情報のストック化。

この組み合わせから生まれる新しい価値・サービスというのはあと
どれ位あるのだろう?

とかくWeb2.0の話というのは、「ヒトが集まる場所をいかに作るか」系の
話が多い気がするのだが、「今まで人類が手にしたことのない
情報の蓄積と利用方法」みたいなことを考えるとちょっと楽しい。