土曜日, 9月 02, 2006

恐るべし園芸バイオテクノロジー

こちらのエントリーを読んで接木というものがあることを知った。
芽とか枝とかを特殊なテープで他の木の枝に巻いておくと、その枝に
根付いて成長し続けるらしい。

それだけなら大して驚かないのだが、全く同じ種類の植物でなくても
可能というのがショッキングだった。ヒトの内臓移植で特に顕著だが、
生物の体のパーツの融通には厳しい相性問題がつきまとうイメージが
ある。それが植物だと48種類もの種の同居までできるなんて・・・・。

48種類の動物のパーツから成る生物がいたら、倫理的な観点から
論争が起きそうな気がするが、考えてみたら植物の世界ではポテトと
トマトのあいのこでポマトとか、ドラスティックな交配種が普通にある。

遺伝子組み換え作物に関する拒絶反応も根は同じ「不気味さ」にあるの
かもしれないが、綺麗に出来上がった成果物だけを見ているせいか
ワタクシ的には不気味さや不自然感は感じたことがない。

接木もディープな園芸マニアの間では普通に行われているようなので、
同じく普通に捉えられるはずなのだが、なぜ接木にはショッキングな
印象を受けたのか・・・。接続している部位にフォーカスがあたるため、
イメージ的に生々しいからかも。

それにしても、どうやってくっついているのか不思議だったので調べて
みたら、カルス細胞というものができて橋渡しをしているらしい。

しかし、私の知識で分かるのはそれまで。Wikipediaで調べると
凄まじく難解なことが書いてある。システムを分からない人が
システムの説明を聞いているときってこんな気持ちなんだろうな、
と思った。