火曜日, 8月 01, 2006

R25に見る”プロ”ならでは

ちょっと前からR25の表紙がそれまでのテラテラした感じからザラついた
感じになった。

初めてそれを目にした時、私は落丁本かと思った。なんかの偶然で
表紙をコーティングする工程から漏れてしまったのではないかと考えたのだ。

同僚に聞いても、「コストダウンなんじゃない?」とのお言葉。こんな工程一つ
でも省かねばならないほど採算がシビアに なってきたのか。

とりあえずそう納得してしばらく経った。

たまたま会社の休憩室で手にしたR25のバックナンバーの編集後記に
表紙変更の真相が書かれていた。なんと、あれは本がくるくると丸まってしまい
やすい点を改善するための措置だったらしい。

読まれるのは通勤途中くらいで、そのまま読み捨てられるのが普通、と思って
しまいがちなフリーペーパーでありながら、持って帰った後の読みやすさまで
ケアしているなんて!

素人の浅はかな推論というのは、得てしてこんなレベルになってしまいがちだ。

ユーザーの声を聞くことも大切ではあるが、その逆で「プロはそれこそいろんな
ことを考えているんですよ」ということを伝える活動も非常に大切だと思った。