火曜日, 8月 29, 2006

気になる時計

学生の頃、身の回りの友人が「良いものを長く使う」ということで
OmegaのSpeedMaster を買っていた時、私はSwatch愛用者だった。

もともとアクセサリや貴金属には興味がないので、そういった高級
時計も全く縁がないと思っていた。

変化が起きたのは3年程前である。当時、私が通っていた美容院に
Engineという車の雑誌があった。私が車好きということを知った
担当さんは、私が来るといつも最新号とバックナンバーをどっさり
積んでくれた。

この雑誌が変わっているのは、車、時計、ファッションという3本
柱から成っているところ。基本的に外車に贔屓目であるが、「車バカ」
というより、「車以外にも多彩なたしなみをもつ車マニア」向けの
雑誌という感じだ。

今でこそスイスのバーゼルフェアをレポートする雑誌は珍しくない
が、当時はそんな雑誌見たことがなかった。編集長は結構な文化人
らしく、だからこそこんな雑誌ができたのだと思うが、自動車雑誌と
しては相当な異端である。

そこで綺麗なデザインの時計を沢山目にするように なって、いいなーと
思うようになった。

この雑誌では「車好きの男性は時計好きである確率が高い」と書いて
いる。これは本当だと思う。ニューモデルを他人より先に手に入れて
悦に入ったりするタイプの人にしろ、機械の精緻さにほれ込むタイプの
人に しろ、その購買パターンは時計にも当てはまる。

眺めているだけで惚れ惚れする程綺麗な形で、ずっしりと重く、持って
いることに喜びを覚える機械。しかし、そのスペックは実用面から見ると
完全にオーバースペックで、無駄。そんな道楽性も車道楽と似ている気が
する。

私もお気に入りの一本を何か買いたいと思っているのだが、なかなか全てが
ドンピシャのものがない。今は四角い時計が欲しくて、好みは

ゼニス (Port-Royal)
タグホイヤー(モナコ)
グレースファブリオ(BC101)

あたり。

が、今はとりあえずは所有しなくても、写真を眺めているだけでも満足なので、
当分買わないだろうな、という気がする。