水曜日, 8月 23, 2006

麻布十番祭り

土曜日に夕飯を食べに麻布十番祭りに行った。

去年は引越しの直前だったので、大通りを車で通る際に「えらい人混みだ」と
思っただけだった。

現場に着いてスケールのでかさに驚いた。麻布十番の商店街全て、つまり
麻布十番から六本木ヒルズまで屋台と人で埋め尽くされているのだ。都内の
テキヤが全て集合しているのではないかと思わずにいられない。

人の流れに身を任せ、目に付いたものを食べていく。

・ケバブサンド
・大阪焼き
・鮎の塩焼き
・地鶏の串焼き

麻布温泉辺りから六本木にかけては地方特産物の屋台となっており、普通の
屋台のジャンクフードよりもおいしいものが食べられる。ちなみに、一番人が
並んでいたのは「あわびの踊り焼き」だった。

途中、人混みが全く動かなくなってしまい、前の方でざわめきが!何かと思ったら
アントニオ猪木が「イチ、ニ、サン、ダー!」をやっていた。タコス屋さんを出店
しているようで、お店の視察に来たらしい。

一度六本木側に抜けて、戻ってくる頃にはお腹もいっぱいに。夕飯を食べるという
目的は無事果たすことができた。

今回思った「麻布十番祭りでご飯を食べるのに外せないもの」

・タオル ・・・ 暑いので。
・もう一枚タオル ・・・ パックに入った食べ物を持っている手が熱いので。
・ウェットティッシュ ・・・ おでぶな通行人にぶつかって服を汚す悲劇を多数目撃。
・ビニール袋 ・・・ 意外とゴミ箱がなくて、食べた後の容器のやり場に困る。

それからは家の方までぶらぶら歩く。

・縁日にしては異様に子供が少ない(子供は日中に来ているから)
・外人が多い(なぜかカップルよりも男性の友人同士が多かった)
・日本人ではモデル同士ですか?というような美形のキラキラしたカップルが多い。
・横道に入ったところの歩道の端に座っている人が多い。

飲食店の前はその店が屋台を出店していることが多かった。こういったお祭りでの
敷地の割当てはどうなっているのだろう?やはり商店街の店には出店の優先権が
あるのだろうか?一方で、普通の店は店の前の権利をテキヤさんに売って
いたりするのだろうか?

印象的だったのはお祭りが終わる夜9時を過ぎた後の光景。屋台への電気の
供給が一斉に切れ、辺りが一気に暗くなる。道路を封鎖してお祭りをしているのだが、
じき交通規制が解除されるため、主催者が店じまいを急ぐようにアナウンスを流す。

が、各屋台の対応はバラバラ。テキパキと店をたたみ始める者、余ってしまった
分を売ろうと通行人に声をかけ始める者、通りがかりのお客さんが「売って」と
言っているのを「十番の人がうるさいから」と必死に断っている者、と様々だった。

屋台の撤収は見たことがなかったので、チキンフライ屋さんの店じまいの様子を
近くで眺める。おばさんが一人で解体していたのだが、基本的には鉄パイプの
フレームをさしこんだり、ひもで縛ったりしてあるだけなので、工具も使わず
どんどんバラしていく。最終的には小脇に抱えられる位の鉄パイプの束と数枚の
板だけになってしまった。あれなら自家用車でも運べるだろう。

そうして数時間後に再び見てみると、商店街の通りは元の通りになっていた。
開催期間中に、この無と大屋台街の変化を3回繰り返すのだから、すごいものだ
と思った。