土曜日, 6月 17, 2006

ビル・ゲイツ引退

ビル・ゲイツが引退するというニュースが先日あった。

以前から慈善家になることを周囲にも公言していたという人もいる一方で、本人のコメントとして「私にとっても非常につらい決断だった。」と伝えられたりと、どうも本人がどういう気持ちでいるのかよく分からない。

そんな中、Microsoftについて先日聞いた話を思い出した。USで会社法が変わり、社内の監査がやたらめたら厳しくなったらしい。というのも、会社の不正や不祥事の責任が取締役にも遡及するようになったとかで、Steve Balmerが監査専門のチームを新たに立ち上げ、世界中の現地法人に目を光らせまくっているのだとか。株式会社の良い所は失敗しても経営者は有限責任という所にあったような気がするので、上記の現象はなぜそういうことになっているのかよく分からないのだが、もとから存在している巨額の株主代表訴訟リスクに加えて、経営陣にはあらたに重い管理責任が増えたことだけは間違いないようだ。

Bill Gatesは世界一のお金持ち、つまり世界一責任能力のある人ということになるので、リスクが高くなり過ぎたのだろうか?だから引退は本意でなく、それ故つらい決断だったということなのだろうか?