土曜日, 4月 29, 2006

シェーバー購入のポイント

今日は大学の帰りに、シェーバーを見にアキバのヨドバシカメラへ行った。

前に長く使っていたモデルを買うときは全く適当に買ったのだが、つい先日安物買いの銭失いを一度やらかしてしまっている以上、今回はもう失敗は許されない。 なので、ちゃんと比較検討をすることにする。

目指す売り場は3階にあった。

メーカーは、BRAUN、Phillips、National、SANYO、HITACHIといったところ。無機質な口調で話しかけてくる店員の相手もそこそこに、それぞれのメーカーの特徴を見極めてみる。


  1. BRAUN
    おなじみの世界的ひげそりメーカー。売り場のオススメNO1になっていた。ドックに立てておくだけで洗浄ができるという点と、網刃の穴が花びらのような放射状のパターンになっていて、どんな向きに寝ているひげも捉えることができるという点がウリのようだ。価格は約2万円。

    専業メーカーということで、網刃の形にはちょっとした説得力を感じる。しかし、それ以外のメカ的な所にはあまり惹かれる特徴がなかった。

    私は剃るたびに網を外して水洗いをするので、正直この消毒ドックは魅力的に思えず。おそらく洗浄液は専用品だろうし、液の交換が面倒でずっとそのままということになったら本末転倒なことになりかねない気がするのだが、実際はどうなのだろう?

  2. SANYO
    売り場の中で唯一、このメーカーの製品だけヘッドが4つある(他メーカーは最大3つ)というのが特徴。外側に寝たひげを起こして剃る刃があり、真ん中のが深剃りを担当するらしい。ヘッドがゴツくて迫力はあるのだが、他にこれといった特徴がなく、ちょっと訴求力不足に感じた。 価格は約2万円。

  3. Phillips
    シェーバーの世界シェア1位はPhillipsなのだそうだ。そんなワールドワイドメーカーの製品は円形の網刃が三つ組み合わさったような独特の形。価格は2万円前半。

    昔からある形だが、他社が真似をしていないところを見ると、Phillipsが特許を持っているのだろうか。網刃の部分を指で押してみると、グニグニ動く。肌への追随性が良さそうだが、網刃の穴が小さく、寝たひげがあまり剃れないのではないかという気がした。

    が、未知のタイプのシェーバーなので、どんな使用感なのか興味をそそられる存在であることに変わりはない。2台買うことが許されたら是非買ってみたい。

  4. HITACHI
    他のメーカーの製品は、網刃の内側でブラシのような刃が横方向に往復して剃るのだが、日立は一対のロータリー型の刃をお互いに逆方向に回転させて、「片方の刃でひげを起こし、もう片方ですかさず剃る」といったコンセプトの製品を展開していた。売り場でも一番スペースをとっていたし、価格も強気の2万円後半!

    これもPhillip同様、なんか新しいメカニズムのために興味をそそられたし、革新的な製品のようにも思えて、一瞬これに決めかけた。

    しかし、網刃を外して見ているうちに、従来型のものと比べると刃の間隔が広いためにシェービングに時間がかかるのではないかという気がしてきた。確かに高級機の方は24枚刃+ターボモード付き(普及機は20枚刃)。他のメーカーの製品ではターボモードなんて聞いたことがないし、やはり自らシェービング時間がネックだと暗に認めているのではあるまいか?

    また、対で回転する刃も間隔が空いているので、起こしたひげが剃る前に寝てしまいそうな気もした。

    冷静になりだすと気になるところがどんどん出てくるもので、ラインアップも最高級機と一個その下の機種の違いが液晶表示パネルの有無だったり、本体がやたら派手な金色のメッキがあったりと、ちょっとギミックマーケティングっぽいところが気になりだした。

    日立というと派手さのない堅実な製品を作るメーカーという印象が強いだけに、製品のパフォーマンスを信じたい気持ちはあったが、売り場で剃り味を確かめることもできないので、結局は購入を思いとどまってしまった。

  5. National
    このメーカーのコンセプトは私が以前愛用していたモデルの頃から変わっていない。「リニアモーターによる超高速運動」と、30度の鋭角鍛造刃でひげをちぎらず断面が水平方向に綺麗に剃れるというのが売り。

    印象としてはBRAUNと同じくらい地味だが、コンセプトを変えないのは、いたずらに変えなくても自信のある製品が確立しているのからかもしれない。

    刃の振動速度に関しては、リニア駆動のモデルなら確かに早い。しかも、この部分を訴求しているのはこのメーカーだけ。

    さらに刃物に関連する製品である以上、「鍛造」という言葉には力強い説得力がある。

    私の以前使っていたモデルは1万円中盤と、前出のメーカーのものよりは安かったが、Nationalの場合は逆に最高機種との差が首振り機構くらいしかなさそう。

ということで、結局、前使っていたモデルの網刃を買い換えるのが一番良さそうだという結論に達した。(しかし、前に使っていたモデルの型番を控えてくるのを忘れたので今日は買えなかった)

家に帰ってから今使っている安物と前使っていたモデルを比べてみたところ、網刃はどちらも鋭角30度刃のモデルなので見た感じは変わらなかったが、スイッチを入れたら刃の振動速度がケタ違いに前のモデルの方が早かった。やっぱりヘッドの振動スピードって大切なんですね。