金曜日, 4月 21, 2006

ソーシャルサーチ

ソーシャルサーチというのがどうもまだピンと来ない。

同じ嗜好性を持った人々が集まるコミュニティで、利用者が自らタギングなどによって分類した情報を検索可能にするものらしいのだが、なぜモヤモヤした感じがするのか自分でも不思議。ということで、思いついた疑問を書いてみる。

  • 能動的な参加者は数を確保するのが難しい問題はどうするのだろう?
    詳しい分野があってこそ参加できる類のコミュニティであればROM専の人の方が多くなってしまう。分類に参加する人のモチベーションは何だろう?GREEの写真のタグ付けとか、やろうと思ったことがないし、それらの写真を自分が検索する動機がない。。。
  • 専門的な内容を扱うとなると、オーディエンスの数がばらけてしまってコミュニティ自体がニッチになりすぎやしないか?
    興味の対象は複数あるとは言っても、あちこちのコミュニティに顔を出すのは面倒だ。テーマ別SNSが次々できたものの、結局SNSはMixiの一人勝ちの感がある状況はこれを裏付けてはいまいか。そんなニッチなコミュニティを検索したいと思う、そのコミュニティの利用者以外の人とはどのような人だろう?
  • ソーシャルサーチが必要とされる背景は?
    女性が運転しやすい車は何?といった、機械的検索ではサーチできない「答え」を提供する手段としてのコミュニティは人工知能がよっぽど発達でもしない限り存在意義とニーズがあるのだろう。

    しかし、その知識の蓄積をストックとして検索しようとした瞬間に、既存の機械的検索に頼ることになるのは何か皮肉な気もする。ここを既存の機械的検索に変えてタギングにすると、検索結果の精度は上がるのだろうか?

    そもそもタギングは何のための作業なのだろう?「これは何に見えますか?」といった、民意というか人々の感性の投影先というか、回答期間がオープンなアンケートシステムなものと考えれば、「サーチのインデックス作り」とはちょっと違った見え方に見えなくもない。
  • ニッチなコミュニティの人手によるタギングって
    サーファーの手によってできていた昔のYahooと何が違うのだろう?サーファーが無数の一般の人からなる、いわばサーファーのオープンソース化みたいなものか?

我ながら脈絡のない疑問だ。。。。