日曜日, 4月 09, 2006

稚内事情

土曜日に大学の先生・生徒の懇親会があった。

私が通う東京サテライト校には常駐の先生は2人ほどしかおらず、残りの先生は講義があるときに本校のある稚内からやってくる。今回は東京常駐でない先生もいらしたので、いろいろお話を聞くことができた。

稚内から東京への出張は大変
稚内は日本最北の地。それだけに、冬の東京出張は大変らしい。

というのも、稚内空港というのは日本で一番欠航率が高い空港らしく、雪で飛行機が飛ばないときは5時間かけて電車で札幌に一度出なくてはならないそう。

なので、出張の日程には必ず1日バッファーを入れているのだとか。

稚内の雪はちょっと違う
北海道全般でそうなのかもしれないが、東北地方とは雪の質が全然違うらしい。いわばパウダースノーで水分をあまり含まないため、雪合戦もよーく雪を固めないとできないし、雪かきしないと家がつぶれるとかそういうことはないらしい。また、車の運転も、積もりすぎなければそれほどナーバスにならなくてよいのだとか。

一方で、上記の欠航率はこの軽い雪が関係しているらしい。というのは、風で雪が舞ってしまうため、視界が0になりやすいのだとか。さすがに滑走路が全く見えない状態での着陸は無理というわけ。 (滑走路が1本しかなくて風の影響を受けやすいというファクターの方が影響は大きいかもしれないけど)


チキンハート?
雪で視界が悪い場合、稚内空港に着陸する飛行機は上空を旋回して視界の回復を待つらしい。そんなとき、客室の中では「パイロット行けー!突っ込めー!」みたいな雰囲気なのだとか。確かに家路の遠さが格段に違ってくるので気持ちは分かるけど、自分の命乗っけてるのに「行けー」とは私なら思えない・・・・。

で、そうやって着陸すると空港内で待っている人から拍手が起こるそうな。

稚内の空港には飛行機の停泊所がなく、飛んできた飛行機は必ずその日のうちに他の空港に帰っていく。飛行機の離陸は着陸ほど視界にナーバスにならなくてよいらしいのと、パイロットも雪の稚内で足止めをくらいたくない(?)ため、着陸さえしてしまえば、その便はまず欠航にならない、ということらしい。