火曜日, 2月 28, 2006

巷で物議をかもしているメール問題

ニュースで報道されている内容だけを聞いていると、問題となっているメールの検証が非常に稚拙な気がして仕方がない。私が気になるのは

・本来非常に秘匿性の高い内容のメールがフリー記者の手に本当に渡っていたとしたら、それこそコンプライアンス上非常に問題があるという点。

・ウィルス付きメールがが当たり前にFromのアドレスを詐称してメールを送信してくる時代においては、送信元を黒塗りでつぶしたメールのコピーなんぞ物証としての前提のカケラも満たしていないという点。

・IT+外資系金融とやりとりする人が下記のような言葉遣いをするかどうかという点。

>シークレット・至急扱いで処理して欲しいんだけど、

コンフィデンシャルって言葉の方が一般的じゃないだろうか。シークレット扱いなんて言葉、アベックという言葉を使ったことのある世代じゃないと思いつかない単語だと思う。

おそくても31日できれば29日までに△△さん(次男名)宛てに3000万円を振り込むように手配してください(前回、振り込んだ口座と同じでOK)

一日5000通のメールに目を通すという男がこんな回りくどい言い方をするだろうか?「29日にまでに前回と同じ△△さんの口座に3000万円入金をよろしく」とか書きそうなものだが。

 項目は、選挙コンサルティング費で処理してね。
 ○○○○、宮内の指示を仰いで。○○には、こちらからも伝えておくので心配しないで。


まるでパートに出る母親が学校帰りの息子におやつの場所を教える書置きのような文体で、おおよそビジネスライクでも、ネットっぽくもない。 ホリエモンがこの文章を声に出す姿を想像できる人がどれだけいるだろうか?

本来であれば、ハナから相手にされない程度の扱いが妥当だと思うのだが、大真面目に取り上げた国会議員とマスコミのITリテラシーってどうなっているんだろうか?