水曜日, 12月 14, 2005

ディーゼルでスポーツ

自動車雑誌によると最近ヨーロッパではディーゼル車が増えているらしい。別にトラックタイプの車種が人気というわけではなく、乗用車のディーゼルが人気だというのだ。BMWなどの高級車グレードにもディーゼルが用意されているほどといえば浸透具合がわかろうか。

記者のレビューを読むと、燃費以外にも低回転から極大のトルクがあるために運転がしやすく、音や振動もガソリン車とそれほど変わらないレベルにある(たまにアイドリングだけは少し振動が大きめという記事も見るが)ということで大絶賛であることが多いような気がする。

はたして「高級車でもディーゼル」は日本に浸透するか非常に興味深い。東京都では特に現知事になってから脱ディーゼルを推進しているためか、ディーゼルのイメージが悪い。今更ヨーロッパからディーゼル車をそのまま受け入れるには、呼称をWebの世界のように「ディーゼル2.0」などと呼んだりして別物という印象を植え付けるなどの努力が必要かもしれない(笑)。

一般的にディーゼルはガソリンエンジンに比べて回転数が上がりにくく、スポーティーなフィーリングは望むべくもないといわれているが、前の会社の時代にスポーティーなディーゼルエンジンを経験したことがある。前の会社の営業研修で東北の営業の方に同行したときのこと。その方はちょっと前までM3に乗っていたというほどの車好きの方だったのだが、営業車であるカローラ(ディーゼル)で見事なヒール・アンド・トゥを駆使してガンガンエンジンを回していた。あまりにも綺麗に回転が合っていたので、「ディーゼルなのにすごくレスポンスがいいんですね」と聞いたら、一言「鍛えてますから」とのお答え。「そうか、ディーゼルも鍛えれば回るエンジンになるんだ」と思った。

現代のディーゼもともとガソリンエンジンと遜色ないフィーリングを持つのだとしたら、鍛え方次第では結構面白いのかも、と思う。別に高回転型でなくても、コルベットみたいな路線で行けばいいわけだし。

さて、実際はどうなのだろうか?