月曜日, 11月 21, 2005

金曜日のセミナー補足

CNETに金曜日のセミナーの記事がアップされていた。なんと、私がちゃんと聞いていなかっただけで、Yahooの人は結構私の疑問に答えることを言っていたようだ。スピーチの最初の方の検索結果表示の変更についての話が知っていることだったので、他の考え事をしたりメールを書いたりしていたら、すっかり上の空になってしまい、聞き落としてしまっていたようだ(これだから私は昔から「授業で」学ぶのが苦手)。

しかし、Yahooについて感じたのは、なんか社内のGeekとスーツのバランスを取るのに苦労してそうだな、ということ。

Yahooは昔から技術に対してはかなりコンサバで、「全ての人が利用できるように」ということで、Flash, JavaScriptなどの使用には最も消極的というイメージがある企業だった。

が、Web2.0の技術的ハイライトがajaxだったりする以上、そんなことを言っていては他社との競争スタートラインにもつけない。加えて、ライバルのGoogleはIPO以降急速に大きくなっており、技術者を大量にかき集めている。技術者にとっては、技術的に新しいチャレンジがなく、枯れた技術でしかサービスを作れないのはフラストレーションであろうし、何よりもヨロコビがない。そんなこんなで、Yahooも「うちも新しい技術でいろいろやるよ!」というスタンスを対外的に見せることがリクルーティング上の理由からも必要だったのではないかと思ってしまう。(Yahoo MapがIE6.0以上じゃないと動かない= GoogleMapよりも動作環境要件が厳しかったのには、はっきり言ってかなり驚いた)

そうは言っても、Yahoo内部のスーツの人々はマネタイズの仕組みを考えなければいけないので、それをどう解決するのかな?という私の疑問は依然残る。Small Publisherモデルは要はYahoo全体がアフィリエートプロバイダーになりますよ、ということなのかもしれないが、APIからのトラフィックに全てアフィリエート料がかかるようになったりしたら、それはそれは恐ろしい気がするが、今は「損して得とれ」の損をするステージのはずなので、そこまではやらないだろう。でも、いつかはどこかでお金を取り始めるはずで、その時は誰からどういう形で課金をするのだろう?その時Googleはどんな課金をしているのだろう?