日曜日, 11月 20, 2005

車、仕上がる

土曜はいつもより早起きをして車を取りに行ってきた。

片道1時間ちょっとの電車の旅の末、ショップの最寄り駅に到着。店長さんに迎えに来ていただいた。車に乗り込むやいなや、「かなり良くなっちゃいましたよー」という店長さんの言葉に期待が高まる。

ショップにて車と1週間ぶりにご対面。洗車までしてくれていたため、フェンダーが艶やかな光沢を放っており、生まれ変わったという印象を強くしていた(それだけ長い間洗車していなかっただけという話もあるが)。ホイールは今週末元オーナーと連絡が取れるそうで元のままだった。

その後仕様の説明を受けた。

中速のワインディングでノーズの入り具合が良く、かつ、リアのスタビリティ確保を狙ったセッティングでお願いしておいたアライメントは、フロント、リアともにネガキャンはほとんどなしで、僅かだけトーインとしたとのこと。 ふむふむ。

車高については以前とほとんど変わらず。今回はショックのケースに溝切り加工をして、キット本来の車高より少しだけ落としてもらっているのだが、前の車高とあまり変わらないようにきっちり調整されている。その分本来よりも底付きしやすくなっていると思われるので、そこだけが少し気がかりだが、ショップの試乗用デモカーも同じ車高と聞いているので、きっと大丈夫だろう。

ショックの硬さだが、現在は最も柔らかくしてあるとのことだった。やはり街乗りでは何をどうしても、最も柔らかいのが一番というのがショップなりの結論らしい。また、その方が中身の寿命のためには良いとのことだったので素直に従うことにする。

今回はNBのアッパーマウントと組み合わせているので、KONI純正の調整ノブが付かない。そのため、調整用のショップオリジナルのノブを手渡された。箱根の峠だったらフロント45分、リア30分ほど締め込んだあたりがおすすめだそうだ。もっとも、リアのショックは燃料ホースカバーとスペアタイヤを外さないとアクセスできない位置にあるので、手を入れやすいように改造することを考えないと、このまま同じセッティングで乗り続けることになりそうな予感・・・。

さて、期待に胸をときめかせて家路へつく。走り始めてすぐの時は、正直それほど違いを感じなかった。ただ、ショックの伸び方向が今までよりも動きが抑制されているのは確かで、うねった道を走ると横方向にゆさゆさと揺さぶられる動きが顕著になった。これは自分で運転していて酔いそうだ、と一瞬思った。

その後さしかかった中速コーナーではフラットライド感が増し、進入時のロールの怖さがなくなったことに気付いた。これはまずい。以前、友人がレガシイの競技車仕様に乗っていて、運転させてもらったことがあるのだが、あまりにも足がしっかりしていてスピード感がないので調子に乗って首都高で走っていたら、コーナーでとんでもないスピードが出ていて「一歩間違えたら」を考えて怖くなったことがある。気をつけることにしよう。

ラダーフレームの影響はというと、揺すられた時にブルブルという振動が残らずすぐに収まる以外に、交差点で右折後思いっきり踏み込んだ時に最も感じることができた。以前は、ためこんだ後にリアがズルッといく感じだった。今は、滑り出すのは以前より早くなったが、滑ってもトトトトトと均等にいくようになったし、滑りの速度自体が遅い。また、滑りが収束した後のトラクションが遥かに増したと思う。

ブレーキはパッドのアタリがついていないせいか、全体的に効きが甘かったので、第3京浜では加速と減速を繰り返して、パッドの焼き入れ(のつもり)をしてみた。

その後、次の日も都内をグルグルドライブしたところ、各部がいい感じになってきた。ショックも馴染んだのか、動きの硬さが取れて揺すられ感が解消。こうなると、細かい段差をストトトトンと軽くいなしてくれる所とか、フラットライドな感じの気持ちよさを楽しむことができる。以前つけていたNBビルシュタインも新品のときはストトトトンという感じだったが、ロールの抑制に関しては「ノーマル」という感じだったので、やっぱりKONIの方が満足度は高いと思う。

うーむ、買ってよかった。