金曜日, 10月 21, 2005

プリンターロードバランサー

最近は家庭でも使える小型レーザープリンターの値下がり(値崩れ?)が激しい。毎分20枚プリントできる機種が1万円台で買えたりするから驚く。ここまで安くなると、今までのプリンターの使用法に関する常識がいろいろ変わってきそうな気がする。

プリンターというのは「本体を安く売って、トナーなどで利益をとる」という利益構造になっているらしく、トナーが1万円以上したりするのが普通だ。一方で、本体を買うと必ずトナーがついてくるので、都度本体を買う方が最新機能も享受できて合理的ということになりかねない。本体の価格下落に合わせてトナーも実は価格が下がっていっているのだろうか?

一方で、「とにかく高速にたくさんプリントアウトしたい」というニーズに応える機種の低コスト化はそれほど進んでいないように思える。10万円以上のプリンターでようやく毎分30枚、50万円近い機種で毎分40枚といった感じなので、数十倍のコストを払っても倍しか速くならず、なんとも割が悪い。

そこで思ったのだが、1つのプリントジョブを並列化した安いプリンターでこなせるようになれば、印字速度は台数に比例して早くできるはず。置く場所さえ確保できれば、50万円あれば2万円弱の安いプリンターを20台以上並べられ、1台毎分20枚プリントできるとして、x20台だと毎分400枚もプリントできてしまう!

最近のレーザープリンターは安いものでもネットワーク対応していたりするから、PCからやってきたプリントジョブを分割してネットワーク越しのプリンターに割り振るロードバランサーとプリンターサーバーのあいのこみたいな機器さえあれば実現できそうに思えるが、いかがなものだろう?プリンターは複雑な双方向通信が必要な機器には見えないし、取り立てて難しい技術は必要なさそうだが・・・。

でも、ペーパーレス化に真っ向から反対するような機器だから、きっと誰も作らないだろうな(笑)。