水曜日, 4月 20, 2005

OSサーチ

Googleからデスクトップサーチが発表されて久しいが、あれは順調にユーザーを増やせているのだろうか?Microsoftが次期OSにはデスクトップサーチ機能を搭載するとか、「サーチ」が次世代OSの目玉機能になりそうな勢いだが、どうしてそこまで皆様やっきになるのか、いまいち実感として理解できずにいる。

C:ドライブの中を、含まれるワードでサーチできる機能が既にWindowsには載っているが、身の回りでフル活用している人をあまり見たことがない。同じく、2ちゃんのスレッド一覧のようなリンクが羅列されているページでCtrl+Fを使ってパッと探しているリンクを見つけられる人もあまり見かけない。また、CUIでの入力補完のようにExplorerでフォルダの頭文字とEnterキーだけで華麗にフォルダーツリーの深い所にあるファイルまで到達する人もこれまた少ない。検索と言われてYahooを開く人は多いが、ディレクトリ検索程度の検索クオリティで充分満足してしまっている人も多い。

世の中の大半の人はそこまでの積極的に情報を探すというニーズを持っていないか、既存のサーチツールが既に人々の検索クオリティのニーズに比べてオーバースペックになってしまっているのではないか?そんな風に思えてしまうことがある。

昔、何かで「日本人はドラクエなどの情報を発売前に知りたがるが、自分で調べようとはせずに、安直に身近な詳しい人から教えてもらおうとする」という話を読んだことがあるが、検索もこれに似ているような・・・。

「探しているファイルが見つからなくてイライラしたことはありませんか?でも、新OSならもう安心。キーワードを打つだけで、ネット上であれハードディスク内であれ、お探しのものがすぐに見つかります」という売り文句に魅了されて人々が数万円も払って買い換える様が想像できないのだ。

一方で、このようなOSは検索連動型広告のインターフェースを極限までPC側に持ってくる試みであるともいえるかもしれない。だとしたら、その広告費をMicrosoftが独占的に手にする代わりに、OSはタダ!とかそういうこともあり得るのかもしれない。公正取引委員会が許さないかもしれないが、そうなったら爆発的に普及しそうだ。

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