木曜日, 4月 28, 2005

ブログとは何ですか? - 色の違う芝が気になるかどうか

下記の記事を興味深く読んだ。

ブログで衝突するビジネスとフェアネスのゆくえ

「ブログとは何か?」という疑問は、ブログが普及する初期から多くの人が提起していた。しかし、統一見解的な答えがでることなく、そのままブームになって利用者が激増、浸透した。

利用者の多くが思い思いの使用意義を自分なりに見出して使用しているので、それが何かなんて定義はもはや特別問題とならず、「多くの人が利用してハッピー」な状態となっている。が、一方で、人々の感じている使用意義があまりに多岐にわたっているが故に、自分の意義とは違う使い方に対して拒否反応が出るようになってしまったということらしい。

たしかに、今まで私自身が見たことのあるブログの意義というか使用方法でみたことがあるものだけ思い返しても結構バラエティに富んでいる


  1. 日記

  2. 思考を書きながら体系的に整理するツール

  3. コメントやトラックバックを通じたコミュニティツール

  4. アフィリエートのための簡単なプラットフォーム

  5. Webデザイナーの手を借りずに更新できるWebページ

  6. 個人が初めて手にしたメディア

  7. 世間の関心の風向きを知るための指標



大別すると、発信する側のメリットは手間的なところにあり、読み手側のメリットは人が考えていることを知れるというところにあるような気がする。上記の記事に現れているのはこのギャップなのかも。

世の中の体勢、または自分が価値観的に共感できる人が日々どんなことを感じ、考えているのか知りたいという期待を持ってブログを読んでいる人は、そのBlogのエントリーを「その人の内側から自発的に溢れてきたもの」が文字として投影されていることを期待しそうな気がする。

一方で、思想よりもファクトに興味がある人にとっては、エントリーが書かれたきっかけは何でもよく、知りたいことが知れればよい、となりそうだ。

前者のタイプの読者は時として裏切られた気分を味わうことになるのかもしれない。全てのブログが軸足というかスタンスを明確に謳っていない限り仕方がない、ということになりそうだが、果たして今後「このブログの目的」みたいなものが明示される方向になるのだろうか?