日曜日, 3月 06, 2005

ここ1ヶ月ほどで見たDVD


RIDDICK
悪をもって悪を制す、というちょっと変わったふれこみのヒーローSF。が、主人公は意外と人間くさく、それほどの悪党には見えない。後半はなんだかロード・オブ・ザ・リングで敵の本拠地を目指すあたりとオーバーラップして見えた。が、あまりにも簡単に、というか都合よくクリアーしてしまうので見ていてスリルがなかった。



アイ,ロボット
他のDVDの予告編でスピード感あふれるシーンが多そうだったので見てみた。が、期待していた謎ときの部分はあまり深みがなく、特にストーリーは後半に向かってつれて単調さを増し、アクションシーンだけでなんとか引っ張っていくという感じになっていく。

「ロボットが高度化するうちに自我を持つようになり、やがて人間を支配しようとする」というターミーネーターのような筋書きとは一歩違ったものを期待していただけに肩すかしをくらった感じ。

それはそうと、ウィル・スミスが出る映画には何かマーケティングくさいシーンが多いような気がするのは気のせいだろうか?この映画だとコンバースとAUDIがやたらに目に付く。



猟奇的な彼女
この作品の監督の最新作が最近上映されていたが、それを見た友人いわく「この監督はどうも彼女自慢みたいな映画を作るのが好きみたい」ということだったので、あまり期待していなかったのだが、実際は非常に楽しめた。

奇抜な行動ばかりとる彼女に悩まされる青年の話なのだが、単なるドタバタ劇ではなく、後半では特に彼女の心情にフォーカスが移っていく。ラストはハッピーエンドなのだが、そこに至る過程が「最短距離」ではなく、紆余曲折ありなのでハラハラしてしまうあたり、「脚本家の思惑にはまった」ようで一本とられたという感じがした。

主人公の青年のセリフにもあるように韓国は国民的に恋愛ドラマが好きらしい。だからこういった作品ができるのかもしれないが、この作品の中には彼女役の女性がゲロを吐くシーンがあったりして、日本のドラマによくある「ありがち」度がかなり薄まっている。決して綺麗ないい子ちゃんだけでない人物が主人公になっているから韓国のドラマはキャラクターが立った力強いドラマが多いように思えるのかもしれない。



インファナル・アフェア 無間序曲
前作の話を知人とした時に、あれには3まで続編があるんだよと聞いていたのだが、レンタル店の店頭にあるのを見つけてすぐに借りてみた。が、パッケージをよく読まなかったので、本作は前作よりも前の話だということを知らずに見始めてしまい、前作で死んだはずのキャラクターが出ていたりすることで混乱した。

前作の主人公二人の若い頃を演じている役者があまり似ていないのが混乱の原因なのだが、最初は前作でスポットがあたらなかった「第3の男」の話なのかと思ってみていた。途中でようやく分かったが、結構細かい部分まで話が作りこまれているので、前作とのつながりを思い出すのが大変だった・・・。

前作同様、良くできた作品であることには変わりなく、次回作が待ち遠しい。