日曜日, 11月 28, 2004

おふくろの味

今日は先々週だった私の誕生日にかこつけて、家族で会食。その席で一つ年上の姉が一人暮らし宣言をした。なんでも結婚前に一人暮らしをすることで料理をせざるを得ない状況に自分を追い込むのだとか。よく分からない理屈だが、まだ彼氏との結婚に時間がかかりそうなので、とりあえず傍に住み始めるということらしい。

そういえば、母親が姉に料理を教えているところなど見たことがない。うちの母親は専業主婦歴うん十年だが、実のところあまり料理熱心な方ではない。合成の食材を使わないとか、出来合いのお惣菜を使わずちゃんと自分で素材から調理するなどポリシーはしっかりしているのだが、調理過程のどこかを端折るので世間で食べる同名の料理とは似て非なるものが食卓に出ていた。

カレー → ルーを使わないのでカレーがシャバシャバ。
スパゲッティ → スパゲッティミートソースなのだが、ソースがなく、挽肉がかかっているだけ。味付けはケチャップで各自行う。
ハンバーグ→巨大肉団子のように厚ぼったい。表面は白っぽく、やたらに玉ねぎが入っている。

なので、これらの「お子様好物定番メニュー」も我が家においては、特に好物という感じではなかった。

そんな我が家の「おふくろの味」は何だろうと考えると不思議な気がするが、やっぱり味噌汁とインスタントラーメンかな。この2つは今でも自分で作るものより母親が作ってくれたものの方が圧倒的においしい。

ところで、料理を始めたという同世代の女性に得意料理を聞くと「肉じゃが」と答える人が多いのはなぜだろう?その料理を練習した理由を聞くと結構な確率で「だって男性が喜ぶでしょ?でも、お袋の味って各家庭で違うから意外と調整が難しい」という趣旨の回答が返ってくる。他の家庭ではそんなにしょっちゅう食べるものなのだろうか・・・。