金曜日, 11月 26, 2004

並列化

今日のランチは会社のそばのスパゲティ屋に行った。この店は結構繁盛しているのだが、店舗面積が人気に対して狭めなため、1時を過ぎた時間でも10分以上並ぶことが多い。

そんな店が売上を上げるためには客の回転数勝負となるわけだが、この店は面白いシステムを採用している。なんと注文を取りに来る人から、料理を運んで来る人まで全員がコックさんなのである。「前回はあの人はカウンターの中で調理してたよね」という人がコックの格好のままでレジで会計をしていたりする。

で、カウンターの中にも同じくコックさんが3人くらいいるのだが、一人は黙々と麺を茹で、出来上がるとそこに残り二人が皿を手に駆け寄ってせっせっと麺を盛り、具を載せていく。見ているとなかなかコミカルで面白いのだが、全員が調理をする人だから連携がうまく、普通の店よりも料理が出てくるのが早い。

有機的な組織としてこの店のシステムは非常に面白いと思う。全員が同じことをできるマルチさを身につけているので繁忙期の効率のよさが違うし、何より誰がどれ位仕事ができるかが非常にクリアーなので、お互いを意識して切磋琢磨するモチベーションが生まれるのではないかと思う。

ただ、一方で、5年やっている人と10年やっている人との間で効率が倍違うということはないと思うので、ある程度まで行き着いてしまった後の待遇をを年功序列にするのかどうかが難しそうだが、どうやっているのだろう?でも、料理人の場合はそこまで行ったら独立してしまうのかもしれない。