水曜日, 11月 17, 2004

野菜

野菜が高騰しているが、なぜかランチを食べていて「野菜の量が減った」という気がしたことがない。どの店も「サービスレベルを落とすものか」という一心でギリギリの所でがんばっているのかもしれない。

こうなると、職場のそばにあるメキシコ料理屋のサラダがどうなっているか気になる。その店はメインディッシュのボリュームが凄まじく、少食な人を連れて行くと「これはいじめですか?」というコメントが出るくらいの店だ。なのに、サラダだけは本当に貧弱で、葉っぱをちぎって2枚だけ置きましたという感じの横に小指の先ほどの大きさのにんじんスティックが1本だけちょこんと添えられる。それを普通サイズの皿に盛る(というか広げる)ので、余計に少なく感じるのだ。あれはコスト計算の賜物なのかもしれないが、今は一体・・・。

野菜といえば、私は自分では野菜をほとんど買わない。ピエトロのドレッシングが好きで1本常備してあるのだが、あまりにも野菜を買わないので、未開封なのに既に賞味期限が切れかねない勢いだ。やっぱ、マルチビタミンで代用、となってしまう。

そんな私も一回だけ野菜料理に挑戦したことがある。時は新卒後の一人暮らしを始めて間もない頃。そう、当時の私は燃えていた・・・・。食費を節約することに。当時の私の食費は月で1万5千円いっていなかったくらいなので、今考えると恐ろしいものがある。

その時チャレンジしたのはほうれん草のおひたし。お湯でゆがくだけなので簡単なのだが、ゆがいた後のお湯が緑になっているのを見て、ふと母親が「ほうれん草は煮過ぎると栄養が逃げてしまうからほどほどに」と言っていたのを思い出した。「その緑色の部分こそが逃げた栄養なのではないか?、この煮汁をスープにすれば栄養をムダにすることなく、滋養に満ちた生活を送れるのではないか?。」そう思った私はそのまま煮汁をコトコトを煮続け、調味料をちょっとふってみたりした。そうして創作料理が出来上がりかけたころ、当時付近に住んでいた大学の同期がバイクで遊びにやってきた。彼も一人暮らしの身だったので、この滋養に満ちた料理をわけてあげようと私は味見もせずにそのスープをその友人にふるまった。

が、食卓について二人でスプーンを口に運んだ瞬間、二人とも無言になってしまったのは言うまでもない・・・。