日曜日, 9月 26, 2004

思惑

プロ野球のスト騒動は、参加プレーヤーが多くなればなるほど、ドラマのような様相を呈してきていると思う。

この件で印象的なのは、参加者の多くが心から野球を愛していてその存続を心から願っているというのとは違うモチベーションによって突き動かされているのが透けて見える点である。お互いにそろばんをはじいて利害が一致するもの同士が協調して大義名分を唱えるものだから、全く先が読めないし、大多数を納得させることができそうな落とし所がどこになるのかさっぱり見当がつかない。

私はもともと野球にはあまり詳しくないし、何の利害関係もないのでドラマを見るような目で見ているが、今回の報道やら何やらで私が初めて知った問題・対立構造には下記のようなものがある。正直言って多すぎ・・・。それだけにドラマか映画にしたら、さぞかし面白い作品になるに違いない。


  • 選手を駒としか思っていないことが分かってしまったチームオーナーの意識

  • デフレの時代に年俸が上がり続ける根拠をあまり考えずにチーム破綻の時代を迎えてしまった選手

  • オーナー企業がチームを保有することに対するメリットの変遷(名誉→広告費)

  • 巨人戦の視聴率低下に伴う野球ビジネスモデルの破綻(金を払って野球場には行かないファン)

  • 地方自治体の誘致レース

  • 若きIT企業経営者の確執